■財務状況
明光ネットワークジャパン (T:4668)の2016年5月末の財務状況は、総資産が前期末比2,666百万円減少の16,014百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産ではM&Aや自己株式取得を主因として、現預金が3,878百万円減少した。
また、固定資産では、M&Aの実施に伴いのれんが1,670百万円増加した。
一方、負債合計は前期末比377百万円減少の3,674百万円となった。
前受金が国際人材開発の子会社化に伴い532百万円増加したが、未払法人税等で542百万円、未払費用で242百万円それぞれ減少した。
また、純資産は前期末比2,288百万円減少の12,340百万円となった。
利益剰余金が825百万円減少したほか、自己株式を1,500百万円取得したことが減少要因となった。
純資産の減少により自己資本比率は前期末の78.0%から76.6%に低下したものの、引き続き高水準を維持していることに変わりなく、また有利子負債比率も0.7%と実質無借金経営を維持しており、財務内容は良好な状態が続いていると判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
明光ネットワークジャパン (T:4668)の2016年5月末の財務状況は、総資産が前期末比2,666百万円減少の16,014百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産ではM&Aや自己株式取得を主因として、現預金が3,878百万円減少した。
また、固定資産では、M&Aの実施に伴いのれんが1,670百万円増加した。
一方、負債合計は前期末比377百万円減少の3,674百万円となった。
前受金が国際人材開発の子会社化に伴い532百万円増加したが、未払法人税等で542百万円、未払費用で242百万円それぞれ減少した。
また、純資産は前期末比2,288百万円減少の12,340百万円となった。
利益剰余金が825百万円減少したほか、自己株式を1,500百万円取得したことが減少要因となった。
純資産の減少により自己資本比率は前期末の78.0%から76.6%に低下したものの、引き続き高水準を維持していることに変わりなく、また有利子負債比率も0.7%と実質無借金経営を維持しており、財務内容は良好な状態が続いていると判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)