ギリシャ問題に対する楽観論が後退、外部環境の悪化を映して本日は全般的に利食い売りが優勢となろう。 こうしたなか、ＴＰＰ交渉の進展はポジティブな手掛かり材料となり、ＴＰＰ関連銘柄への物色の幅の広がりが期待されるところ。
特に、運輸や倉庫関連などに注目か。
ほか、前日も4-6月期の業績プレビューレポートを受けて株価が上下する銘柄が多く見受けられている。
こうした流れは個別ベースで継続することになろう。
レーティングでは、ベアリングの一角で格上げの動きが見られている一方、電力・ガス業界で格下げの銘柄が多くなっている。
ほか、非鉄市況は一転して下落となっているが、バルチック指数は上げ幅を広げる状況にも。