みなさん、こんにちは。
フィスコリサーチアナリストの飯村真由です♪ パーソナルトレーニングジムRIZAPの親会社である健康コーポレーション {{|0:}}の「取材レポート」の続き(後半)です。
~【M&Aによる成長加速】~ ★傘下には上場子会社3社が! ◇イデアインターナショナル {{|0:}}:2013年9月に健康グループ入り。
インテリア雑貨販売等を行う企業。
インテリア雑貨・トラベル雑貨ブランド「BRUNO(ブルーノ)」ではホットプレートが大ヒット。
トラベルショップ「MILESTO(ミレスト)」も好調。
オーガニック化粧品「Terracuore(テラクオーレ)」は健康CPの広告ノウハウを活かし売上拡大。
ブランド認知度向上のために広告宣伝費を積極投下中。
越境ECの取り組みも。
円高メリット銘柄。
(社内レートは1ドル130円で設定) ⇒5月24日終値時点での健康コーポレーションの含み益は22億円! ◇SDエンターテイメント {{|0:}}:2014年1月に健康グループ入り 北海道を地盤にエンタメ施設を運営している企業。
健康CPのノウハウを活かしKPI改善中&物販はオリジナル商品に切り替えて収益性を向上。
スマホで遊べるUFOキャッチャー「ぽちっとクレーン」が好スタート。
前期16年3月期に子会社化した6社すべてが黒字転換を果たし今後は利益貢献予定。
⇒5月24日終値時点での健康コーポレーションの含み益は29億円! ◇夢展望 {{|0:}}:2015年3月に健康グループ入り アパレルのEコマース事業を行う企業。
もともとはギャル系ファッションに強み。
販売チャネルはスマホが88% を占める。
前期16年3月はブランドポートフォリオを大幅に見直し売上が減少。
今期17年3月期はボリュームゾーンとなっていた中間ブランド(トレンドミックス系)を復活させることで黒字転換を目指す。
⇒5月24日終値時点での健康コーポレーションの含み益は19億円! ★今期は上場子会社5社となる予定! 飯村:前期は注文住宅のタツミプランニング、出版の日本文芸社などがグループ入りを果たしましたが、その狙いは何だったのでしょう?既存事業とは異なる事業領域ですよね。
瀬戸:「なぜ日本文芸社を買収したのですか?」というご質問をよくいただくのですが、当社の事業ドメインにコンテンツ制作力が加わればマーケティングにおいて高い価値を見出せますし、「自己投資産業でグローバルNo.1」を実現するための機能としてグループに入っていただきました。
住宅に関しては人生最大の自己投資とも言える領域ですし、イデアインターナショナルとの協業によりインテリアを含めた住宅やリフォームのトータルデザインを展開するなど既存事業とのシナジー効果が高いです。
飯村:今期はインテリア雑貨のパスポート {{|0:}}、補正下着のマルコ {{|0:}}がグループ入りする予定ですよね。
瀬戸:パスポートはイデアインターナショナル、マルコはRIZAPとの新たな展開に期待していただければと。
補正下着とRIZAPメソッドを組み合わせたより効率的なボディメイクが可能となりますし、女性向けの新たなプログラムメソッドの開発なども検討しています。
飯村:御社のM&A戦略に興味を持っている方が多いと思うのですが、どのような点にこだわりを持っているのでしょうか? 瀬戸:グループ各社とのシナジーはもちろん大切な要素なのですが、グループ入り後も経営者の方にそのまま残っていただき、株主の方も含め一緒に頑張っていけたら!というのもM&Aの基本的な方針の1つです。
今後もグループ理念『「人は変われる。
」を証明する』への貢献度・シナジー余地・機能面を考慮したうえで、両社にとってプラスになるようなM&Aを行ってまいりたいと思っています。
⇒今期グループ入りを予定している2社に関してもRIZAPの知名度やブランド力を活かし、それぞれ大幅なディスカウントでの取得に成功しているため、5月24日終値時点での含み益はすでにパスポートが20億円、マルコが47億円という点も注目! ~【今期も営業利益2倍を見込む】~ ★期待以上の業績成長! 飯村:今期17年3月期の業績予想で売上高1000億円(前期比80%増)、営業利益101.50億円(同2倍)と高い成長性を示したことも市場評価が向かっていますね。
この数字は十分達成可能なのでしょうか? ※今期より国際財務報告基準(IFRS)を適用。
増減率は日本基準を適用していた前期実績値との単純比較。
瀬戸:「売上高1000億円の到達、営業利益が50億円から100億円の倍増なんて、あくまでも目標値ですよね?」とたまに聞かれることもあるのですが、目標ではなく予算ですので、もちろん今期確実に達成できる数値です。
業務提携やコラボ企画などもたくさんお話をいただいておりますし、世の中を驚かすようなサービスの発表なども続々と行っていきたいと思っています。
投資家の皆様に「株主でよかった」と思っていただけるよう、これからも事業成長を続けてまいりますので、今後とも応援していただければ嬉しいです。
飯村:中期経営計画「COMMIT2020」では売上高3000億円、営業利益350億円と極めて高い目標を掲げていますが、こちらについても目標達成の自信あり!と受け止めていいですか? 瀬戸:必達すべき数字であると考えておりますので、前倒しで達成するような意気込みで頑張りたいと思っています! 飯村:瀬戸社長ありがとうございました♪ ~【インタビューを終えて】~ RIZAPのサービス×健康コーポレーションのプロモーション力により急成長を続けている同社が7月から「RIZAPグループ」新体制に生まれ変わります!更なる成長への自信を力強く語る瀬戸社長はまだまだ何か大きなことをやってくれそうです! 東証一部への鞍替えについても「RIZAPグループ」としての上場の方がスケールメリットは大きそうですし、こちらも引き続き期待材料の1つですね。
同社は株主思いの企業でもあり、配当性向を従来の18~20%→今期20%に引き上げ、1株9.42円に増配予定です。
株主優待の商品数は74アイテムと豊富なラインナップで利回りも高いことから個人投資家の皆さんにとても人気があります。
今後も業績の成長と共に株主還元の拡充なども期待材料といえそうです。
★お知らせ★ 昨日24日夜に、毎月クラブフィスコで販売している私の単独レポート「飯村真由特選銘柄レポート5月号vol.2」(税込5,400円)をリリース致しました! 前回の後半レポート(4月号vol.2)では【7営業日で2倍超】となった急騰銘柄や、決算発表後に3連続ストップ高となり【+90%】となった銘柄も。
今回は複数のテーマ性を保有している銘柄や6月に決算発表を控えている銘柄など、短期トレード向きの銘柄(表示に赤字で記載している番外編銘柄を含めて3銘柄)をご紹介していますので、よろしければトレードの参考にしてくださいね☆ミ
フィスコリサーチアナリストの飯村真由です♪ パーソナルトレーニングジムRIZAPの親会社である健康コーポレーション {{|0:}}の「取材レポート」の続き(後半)です。
~【M&Aによる成長加速】~ ★傘下には上場子会社3社が! ◇イデアインターナショナル {{|0:}}:2013年9月に健康グループ入り。
インテリア雑貨販売等を行う企業。
インテリア雑貨・トラベル雑貨ブランド「BRUNO(ブルーノ)」ではホットプレートが大ヒット。
トラベルショップ「MILESTO(ミレスト)」も好調。
オーガニック化粧品「Terracuore(テラクオーレ)」は健康CPの広告ノウハウを活かし売上拡大。
ブランド認知度向上のために広告宣伝費を積極投下中。
越境ECの取り組みも。
円高メリット銘柄。
(社内レートは1ドル130円で設定) ⇒5月24日終値時点での健康コーポレーションの含み益は22億円! ◇SDエンターテイメント {{|0:}}:2014年1月に健康グループ入り 北海道を地盤にエンタメ施設を運営している企業。
健康CPのノウハウを活かしKPI改善中&物販はオリジナル商品に切り替えて収益性を向上。
スマホで遊べるUFOキャッチャー「ぽちっとクレーン」が好スタート。
前期16年3月期に子会社化した6社すべてが黒字転換を果たし今後は利益貢献予定。
⇒5月24日終値時点での健康コーポレーションの含み益は29億円! ◇夢展望 {{|0:}}:2015年3月に健康グループ入り アパレルのEコマース事業を行う企業。
もともとはギャル系ファッションに強み。
販売チャネルはスマホが88% を占める。
前期16年3月はブランドポートフォリオを大幅に見直し売上が減少。
今期17年3月期はボリュームゾーンとなっていた中間ブランド(トレンドミックス系)を復活させることで黒字転換を目指す。
⇒5月24日終値時点での健康コーポレーションの含み益は19億円! ★今期は上場子会社5社となる予定! 飯村:前期は注文住宅のタツミプランニング、出版の日本文芸社などがグループ入りを果たしましたが、その狙いは何だったのでしょう?既存事業とは異なる事業領域ですよね。
瀬戸:「なぜ日本文芸社を買収したのですか?」というご質問をよくいただくのですが、当社の事業ドメインにコンテンツ制作力が加わればマーケティングにおいて高い価値を見出せますし、「自己投資産業でグローバルNo.1」を実現するための機能としてグループに入っていただきました。
住宅に関しては人生最大の自己投資とも言える領域ですし、イデアインターナショナルとの協業によりインテリアを含めた住宅やリフォームのトータルデザインを展開するなど既存事業とのシナジー効果が高いです。
飯村:今期はインテリア雑貨のパスポート {{|0:}}、補正下着のマルコ {{|0:}}がグループ入りする予定ですよね。
瀬戸:パスポートはイデアインターナショナル、マルコはRIZAPとの新たな展開に期待していただければと。
補正下着とRIZAPメソッドを組み合わせたより効率的なボディメイクが可能となりますし、女性向けの新たなプログラムメソッドの開発なども検討しています。
飯村:御社のM&A戦略に興味を持っている方が多いと思うのですが、どのような点にこだわりを持っているのでしょうか? 瀬戸:グループ各社とのシナジーはもちろん大切な要素なのですが、グループ入り後も経営者の方にそのまま残っていただき、株主の方も含め一緒に頑張っていけたら!というのもM&Aの基本的な方針の1つです。
今後もグループ理念『「人は変われる。
」を証明する』への貢献度・シナジー余地・機能面を考慮したうえで、両社にとってプラスになるようなM&Aを行ってまいりたいと思っています。
⇒今期グループ入りを予定している2社に関してもRIZAPの知名度やブランド力を活かし、それぞれ大幅なディスカウントでの取得に成功しているため、5月24日終値時点での含み益はすでにパスポートが20億円、マルコが47億円という点も注目! ~【今期も営業利益2倍を見込む】~ ★期待以上の業績成長! 飯村:今期17年3月期の業績予想で売上高1000億円(前期比80%増)、営業利益101.50億円(同2倍)と高い成長性を示したことも市場評価が向かっていますね。
この数字は十分達成可能なのでしょうか? ※今期より国際財務報告基準(IFRS)を適用。
増減率は日本基準を適用していた前期実績値との単純比較。
瀬戸:「売上高1000億円の到達、営業利益が50億円から100億円の倍増なんて、あくまでも目標値ですよね?」とたまに聞かれることもあるのですが、目標ではなく予算ですので、もちろん今期確実に達成できる数値です。
業務提携やコラボ企画などもたくさんお話をいただいておりますし、世の中を驚かすようなサービスの発表なども続々と行っていきたいと思っています。
投資家の皆様に「株主でよかった」と思っていただけるよう、これからも事業成長を続けてまいりますので、今後とも応援していただければ嬉しいです。
飯村:中期経営計画「COMMIT2020」では売上高3000億円、営業利益350億円と極めて高い目標を掲げていますが、こちらについても目標達成の自信あり!と受け止めていいですか? 瀬戸:必達すべき数字であると考えておりますので、前倒しで達成するような意気込みで頑張りたいと思っています! 飯村:瀬戸社長ありがとうございました♪ ~【インタビューを終えて】~ RIZAPのサービス×健康コーポレーションのプロモーション力により急成長を続けている同社が7月から「RIZAPグループ」新体制に生まれ変わります!更なる成長への自信を力強く語る瀬戸社長はまだまだ何か大きなことをやってくれそうです! 東証一部への鞍替えについても「RIZAPグループ」としての上場の方がスケールメリットは大きそうですし、こちらも引き続き期待材料の1つですね。
同社は株主思いの企業でもあり、配当性向を従来の18~20%→今期20%に引き上げ、1株9.42円に増配予定です。
株主優待の商品数は74アイテムと豊富なラインナップで利回りも高いことから個人投資家の皆さんにとても人気があります。
今後も業績の成長と共に株主還元の拡充なども期待材料といえそうです。
★お知らせ★ 昨日24日夜に、毎月クラブフィスコで販売している私の単独レポート「飯村真由特選銘柄レポート5月号vol.2」(税込5,400円)をリリース致しました! 前回の後半レポート(4月号vol.2)では【7営業日で2倍超】となった急騰銘柄や、決算発表後に3連続ストップ高となり【+90%】となった銘柄も。
今回は複数のテーマ性を保有している銘柄や6月に決算発表を控えている銘柄など、短期トレード向きの銘柄(表示に赤字で記載している番外編銘柄を含めて3銘柄)をご紹介していますので、よろしければトレードの参考にしてくださいね☆ミ