[15日 ロイター] - 半導体・ディスプレー製造装置の米アプライド・マテリアル (O:AMAT)が15日発表した第3・四半期(7月28日まで)決算は売上高が市場予想を上回ったほか、第4・四半期の見通しも予想を上回った。半導体事業に対する需要が増加しているという。
引け後の取引で株価は3%超上昇した。
第4・四半期の調整後1株利益予想は0.72─0.80ドル。純売上高予想は35億4000万─38億4000万ドル。
リフィニティブのアナリスト予想平均は1株利益が0.75ドル、売上高が36億4000万ドルだった。
第3・四半期の純売上高は14%減の35億6000万ドル。アナリスト予想平均は35億2000万ドルだった。
純利益は5億7100万ドル(1株当たり0.61ドル)と前年同期の10億2000万ドル(同1.01ドル)から減少した。
一時項目を除く1株利益は0.74ドル。アナリスト予想の0.70ドルを上回った。