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自動運転車の規制障壁「即座に」撤廃を、ウェイモが米当局に要請

発行済 2019-08-30 10:13
更新済 2019-08-30 10:16
自動運転車の規制障壁「即座に」撤廃を、ウェイモが米当局に要請
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[ワシントン 29日 ロイター] - 米アルファベット (O:GOOGL)の自動運転車部門ウェイモは29日、米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)に対し、ハンドルやブレーキペダルのない自動運転車の市場投入を阻む規制障壁を「即座に」撤廃するよう求めた。

自動運転車に関してメーカーが満たす必要がある米国の安全基準は75近くあり、大半が運転免許証を持つ運転手が搭乗し、手動制御できる状態にあることを前提としている。

ウェイモは29日付の書簡で「NHTSAは安全を確保する一方で、即座に障壁を取り除くべき」と訴えた。NHTSAは5月に「自動運転システムの安全な導入への不必要な規制障壁の撤廃」について意見公募を開始していた。

ウェイモは、NHTSAは座席の配列に関する規制を見直すより前に、運転席に人が座っていることを前提とする現行の安全基準について先ず議論する必要があると主張。これが手動操作が必要のない車両の「タイムリーな商業展開」につながるとした。

米ゼネラル・モーターズ (N:GM)は、規制改革が技術の発展と同じペースで進むよう、NHTSAは「切迫感を持って」メーカー側との対話を続ける必要があるとコメントした。

配車サービス大手リフト (O:LYFT)とホンダ (T:7267)は別々に寄せた意見で、運転席に人が座っていることを前提とした規制を見直す方策として、自動運転車を異なる分類にすることもできるだろう、と指摘した。

NHTSAは2020年3月以降に座席配列に関する規制の改正に着手する方針。ウェイモは、座席配列の変更は「自動運転車の開発や市場展開に必須ではない」との見方を示した。

自動車各社がNHTSAに寄せた意見を踏まえると、安全基準の全面改定は少なくとも2025年までかかる可能性がある。

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