[26日 ロイター] - 米政府は、米企業を対象にした中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]への禁輸措置の一部免除に関し、延長しない見通しだ。米ブルームバーグが26日、米政府当局者の発言として報じた。
米商務省は5月、国家安全保障上の懸念を理由に、米政府の許可なく米企業から部品などを購入することを禁止する「エンティティーリスト」にファーウェイを追加した。
その後、ファーウェイと取引のある米企業に同社への販売を認める一時措置を導入。この期間90日の措置は一度延長されたが、11月19日に期限を迎える。