50%引き! InvestingProで2025年の市場を超える投資成績を特別セールを請求する

アップルカード巡る性差別問題、アップル共同創業者も疑念を投稿

発行済 2019-11-11 13:32
更新済 2019-11-11 13:36
© Reuters.
GS
-
AAPL
-

[10日 ロイター] - 米アップル (O:AAPL)の共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏は、同社のクレジットカード「アップルカード」の与信限度額を巡って性差別があるとの訴えが出ている問題について、自身も妻よりも10倍の与信限度を付与されたと明らかにした。

この問題はアップルが金融大手ゴールドマン・サックス (N:GS)と共同開発したアップルカードを巡り、起業家のデイビット・ハイネマイヤー・ハンソン氏が7日以降の一連のツイッター投稿で、アップルカードは妻に与えた額の20倍の利用限度額を自身に設定したと批判したことが発端。ニューヨーク州金融サービス局(DFS)もアップルカード事業に対する調査を行っている。

ゴールドマンは電子メールで、アップルカードの申請は所得や信用度に応じて個別に審査しており、個人の信用スコアや債務といった要素を考慮していると説明。家族間で大幅に異なる信用限度が決定されることはあり得るとしつつ、「ジェンダーといった要素に基づいて決定を下すことはしていないし、することはない」とした。

ハンソン氏は夫婦の収入に関する具体的な情報は明らかにしなかったが、妻と合算で所得税申告を行っており、信用スコアは妻のほうが高いと指摘している。

ウォズニアック氏は9日、ハンソン氏のツイートに返信する形で、妻の10倍の与信限度が自身に設定されたと指摘。「われわれ(夫婦)は別々の銀行口座、クレジットカード口座、資産を保有していない」と投稿した。

ロイターは10日、アップルにコメントを求めたが、今のところ回答を得られていない。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます