💎 今日の市場で最も健全な企業をご覧ください始めましょう

トランプ氏、アップル工場視察 対中関税免除は「検討中」

発行済 2019-11-21 09:25
© Reuters. アップルを対中関税から除外すべきかどうか検討中=トランプ氏
AAPL
-

[オースティン(米テキサス州) 20日 ロイター] - トランプ大統領は20日、テキサス州にある米アップル (O:AAPL)のパソコン工場を視察した。視察後にトランプ氏は、アップルが中国から輸入する製品や部材への関税を免除するかどうを検討していると明らかにした。

視察には、同社のクック最高経営責任者(CEO)も同行した。

クック氏は既に、アップルを対中関税の適用除外とするようトランプ氏に要請している。

トランプ氏は「問題はサムスンという企業があることだ。サムスンは素晴らしい企業だが、アップルの競合だ。韓国とは素晴らしい通商協定を結んでいる。われわれがサムスンを扱うのと同じような基準でアップルを扱う必要がある」とコメントした。

アップルは9月にデスクトップパソコンの上位機種「Mac Pro(マックプロ)」の新モデルをオースティンにある工場で製造すると発表。これより数日前に、米通商代表部(USTR)は、アップルが要請していた15件の輸入関税適用除外措置のうち10件を承認していた。

© Reuters. アップルを対中関税から除外すべきかどうか検討中=トランプ氏

アップルはさらに、今月に入ってトランプ政権に対し、中国で製造する腕時計型端末「アップルウオッチ」や「iPhone」部品を含む11品目について、対中関税の除外対象とするよう要請している。

アップルはこの日、オースティンの新キャンパス(社屋)の建設を開始したと発表した。[nL3N2803IA]

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます