[東京 23日 ロイター] - 東芝 (T:6502)は23日、完全子会社化を目指すニューフレア・テクノロジー (T:6256)株式の公開買い付け(TOB)期間について、当初予定より10営業日延長し2020年1月16日までとすることを決定したと発表した。TOBを行っている子会社東芝デバイス&ストレージがニューフレアから、TOBへの応募についての十分な検討を行うため期間延長の要請を受けたという。
一方、ニューフレアは23日、HOYA (T:7741) の同社に対するTOBは東芝D&Sが応じない限り成立しない状況だとして、東芝D&SのTOBの成否が明らかになった段階で、HOYAのTOBへの意見を表明すると発表した。