[東京 26日 ロイター] - 東芝 (T:6502)は26日、上場子会社の東芝プラントシステム (T:1983)と西芝電機 (T:6591)に対して行っていた株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。
東芝プラントシステム株のTOBは買い付け予定株式数の下限1636万株を上回る4424万株の応募があった。西芝電機株については買い付け予定株数の下限478万株を上回る1496万株の応募があった。東芝は両社を完全子会社化し、両社は上場廃止となる。
東芝は11月に東芝プラントシステム、西芝電機、ニューフレアテクノロジー (T:6256)を完全子会社化すると発表、TOBを開始していた。ただ、ニューフレアテクノロジーについてはその後、HOYA (T:7741)がTOBの意向を表明。東芝はTOB期限を来年1月16日まで延長している。
(石田仁志) 2019-12-26T092318Z_1_LYNXMPEFBP08X_RTROPTP_1_TOSHIBA-ACCOUNTING.JPG