[6日 ロイター] - 米国のフェイスブック (O:FB)とアルファベット傘下のグーグル (O:GOOGL)は5日、サンフランシスコのベイエリアで働く従業員に対し、在宅勤務を推奨した。新型コロナウイルスへの感染リスクを最小限に抑えることが狙い。[nL4N2AY41H]
フェイスブックは「ベイエリアで働くすべての社員と契約社員に対し、6日から在宅で勤務することを強く推奨する」と表明。同社の広報担当は、サンタクララ郡の指導に基づく措置と説明している。
同社のサイトの安全性やセキュリティーに関わる従業員は現場での仕事を続けるが、ベイエリアでのイベントは引き続きすべて中止する。
グーグルの広報担当も、ベイエリアの従業員に在宅勤務の選択肢を提示していることを明らかにした。
一方、マイクロソフト (O:MSFT)は6日早く、従業員2人が新型ウイルスに感染したことを明らかにした。マイクロソフトの従業員1人と傘下のリンクトインの従業員1人が感染したという。