[25日 ロイター] - 新型コロナウイルス対策が全米各地で講じられる中、米国半導体工業会(SIA)は25日、半導体生産を継続できるよう連邦当局と協力していると明らかにした。
SIAはウェブサイトで、先週国土安全保障省が州や地方政府当局に出したガイダンスの改善に向け、同省と協力していると明らかにした。SIAには、インテル (O:INTC)やマイクロン・テクノロジー (O:MU)などが加盟している。
国土安全保障省のガイダンスは、半導体メーカーは、多くの米国人が在宅勤務を行う中、情報技術を支えるという重要な役割を担うと説明している。
SIAのジョン・ノイファー会長はサイトへの投稿で、半導体は医療機器やパワーグリッド、必要とされるインフラでも重要な役割を担っていると説明し、半導体とそれに関連するサプライチェーンの継続を確実にすることは、今後数週間、また、数カ月、デジタル化される多くのサービスを支えるために重要だと強調した。