[東京 28日 ロイター] - 信越化学工業 (T:4063)は28日、2021年3月期第2・四半期(20年4月─9月)の連結営業利益が前年同期比13.6%減の1820億円になる見通しだと発表した。売上高予想は10.4%減の7050億円、純利益予想は15.8%減の1390億円。
2021年3月期通期の業績予想については、20年3月期の決算発表を行った4月の時点で未定としていたが、今回も、新型コロナウイルスの感染の収束が見通せない中、合理的に予想を行うことは依然として困難だとして、第2・四半期(累計)の連結業績予想のみ公表した。
20年4─6月期の営業利益は前年同期比15.4%減の909億円だった。分野別でも、塩ビ・化成品や半導体シリコンをはじめすべてのセグメントで減益となった。売上高は7.0%減の3593億円、純利益は17.5%減の693億円。 OLJPTEC Reuters Japan Online Report Technology News 20200728T063920+0000