■下げ渋り、米ドル高・円安進行の影響受ける
先週のポンド・円は下げ渋り。
6月製造業景況指数や5月鉱工業生産は市場予想を下回ったが、英中央銀行の早期利上げ観測は後退しなかった。
日銀の長期国債買い入れの増額と指値オペ実施を受けて米ドル買い・円売りが強まり、この影響でポンドの対円レートは下げ渋った。
取引レンジ:145円54銭-147円62銭。
■下げ渋りか、英早期利上げ期待は高まる可能性
今週のポンド・円は下げ渋りか。
英中銀による早期利上げへの期待が広がるなか、6月雇用統計など経済指標や当局者の発言を手がかりにポンド買いが見込まれる。
ただし、北朝鮮によるミサイル発射や核実験実施の可能性など地政学リスクが意識され、リスク回避的な円買いによって対円でのポンド上昇は抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・12日:6月失業率(予想:2.3%、5月:2.3%)
・12日:5月ILO失業率(予想:4.6%)
予想レンジ:146円00銭-148円00銭
先週のポンド・円は下げ渋り。
6月製造業景況指数や5月鉱工業生産は市場予想を下回ったが、英中央銀行の早期利上げ観測は後退しなかった。
日銀の長期国債買い入れの増額と指値オペ実施を受けて米ドル買い・円売りが強まり、この影響でポンドの対円レートは下げ渋った。
取引レンジ:145円54銭-147円62銭。
■下げ渋りか、英早期利上げ期待は高まる可能性
今週のポンド・円は下げ渋りか。
英中銀による早期利上げへの期待が広がるなか、6月雇用統計など経済指標や当局者の発言を手がかりにポンド買いが見込まれる。
ただし、北朝鮮によるミサイル発射や核実験実施の可能性など地政学リスクが意識され、リスク回避的な円買いによって対円でのポンド上昇は抑制される可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・12日:6月失業率(予想:2.3%、5月:2.3%)
・12日:5月ILO失業率(予想:4.6%)
予想レンジ:146円00銭-148円00銭