■事業概要
1. 中核事業はサブリース(転貸)
AMBITIONのサブリース管理戸数は8029戸(前年同期比33.7%増)となり、成長性が際立っている管理物件の所在地は、東京23区のものが6,805件(84.8%)と多く、東京都7,051件(87.8%)、神奈川県849件(10.6%)、埼玉県106件(1.3%)、千葉県23件(0.3%)となっている日本全国では既に人口減少が始まったが、東京都に限れば2020年にピークを迎えた以降も人口の推移はゆるやかな予想である積極的な物件確保の背景には近い将来、規制緩和が期待される民泊の存在がある民泊が本格的に解禁されれば、空室で民泊向きの物件は民泊に転用し、リスク回避が可能になる
2. 強みは「客付け力」
一般論として、サブリース(転貸)事業には空室リスクが伴う同社が成長に向けて積極的なサブリース物件の取得を行える背景には、客付け力がある借り上げ物件に入居者を付けられる自信があるからこそ、物件を増やせるのだ客付け力は1)自社店舗、2)スタッフのノウハウ、3)良質な仕入れ、4)IT活用の4つの要素がある1)自社店舗はルームピアなど首都圏17店舗で顧客の的確なニーズを把握し提案する体制が整っており、サブリース物件の約6割を成約させている2)スタッフのノウハウに関しては、“立地”重視で選びがちな風潮の中で、“物件”の魅力をきちんと伝える営業手法に定評があるまた適正な賃料設定ができるよう訓練されたスタッフがいる3)良質な仕入れに関しては、上場を機に物件オーナーからの信用力も向上し、一棟で任されることも増えた首都圏のDINKS・単身向け、デザイナーズマンションに注力してきたことによる“目利き力“も有利に働く4)IT活用においては、インターネット広告を積極化するとともに、顧客の利便性を追求するためにAIチャットなどを採用し、常に先進的な不動産取引の姿を追求している
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
1. 中核事業はサブリース(転貸)
AMBITIONのサブリース管理戸数は8029戸(前年同期比33.7%増)となり、成長性が際立っている管理物件の所在地は、東京23区のものが6,805件(84.8%)と多く、東京都7,051件(87.8%)、神奈川県849件(10.6%)、埼玉県106件(1.3%)、千葉県23件(0.3%)となっている日本全国では既に人口減少が始まったが、東京都に限れば2020年にピークを迎えた以降も人口の推移はゆるやかな予想である積極的な物件確保の背景には近い将来、規制緩和が期待される民泊の存在がある民泊が本格的に解禁されれば、空室で民泊向きの物件は民泊に転用し、リスク回避が可能になる
2. 強みは「客付け力」
一般論として、サブリース(転貸)事業には空室リスクが伴う同社が成長に向けて積極的なサブリース物件の取得を行える背景には、客付け力がある借り上げ物件に入居者を付けられる自信があるからこそ、物件を増やせるのだ客付け力は1)自社店舗、2)スタッフのノウハウ、3)良質な仕入れ、4)IT活用の4つの要素がある1)自社店舗はルームピアなど首都圏17店舗で顧客の的確なニーズを把握し提案する体制が整っており、サブリース物件の約6割を成約させている2)スタッフのノウハウに関しては、“立地”重視で選びがちな風潮の中で、“物件”の魅力をきちんと伝える営業手法に定評があるまた適正な賃料設定ができるよう訓練されたスタッフがいる3)良質な仕入れに関しては、上場を機に物件オーナーからの信用力も向上し、一棟で任されることも増えた首都圏のDINKS・単身向け、デザイナーズマンションに注力してきたことによる“目利き力“も有利に働く4)IT活用においては、インターネット広告を積極化するとともに、顧客の利便性を追求するためにAIチャットなどを採用し、常に先進的な不動産取引の姿を追求している
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)