3日の日経平均は大幅に続伸。
213.29円高の20614.07円(出来高概算14億5000万株)で取引を終えた。
終日強含みの相場展開となり、2015年8月半ば以来の20600円を回復した。
2日の米国市場は上昇し、NYダウは最高値を更新。
トランプ政権が公表した税制改革案の実現期待から投資家心理が改善するなか、予想を上振れた9月ISM製造業景況指数や米長期金利の上昇が好感された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の20470円となり、これにサヤ寄せする格好から、寄付き直後には9月21日につけたザラバ高値(20481.27円)を突破した。
その後もじり高基調が続いており、前場半ばには20500円を回復すると、大引け前30分辺りには20600円に乗せている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、過半数を占めている。
セクターでは不動産、電力ガス、水産農林、医薬品、倉庫運輸、非鉄金属が強い。
一方で、鉱業のみがマイナスだった。
インデックスに絡んだ売買が指数を押し上げており、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、アドバンテスト (T:6857)、京セラ (T:6971)など指数インパクトの大きい値がさの一角の影響が大きい。
一方で中小型株への物色はまちまちとなり、マザーズ指数はマイナスとなった。
日経平均は足元のもち合いレンジであった20250-20450円処を突破してきた。
米長期金利の上昇や円相場が1ドル113円に乗せてきたこともあり、インデックスに絡んだ商いを中心に上げ幅を拡大させてきている。
ただし、商い自体は膨れておらず、指値状況の薄いところを指数インパクトの大きい値がさの一角が日経平均を押し上げているようである。
北朝鮮情勢のほか、衆院選を控えた政治不安などが重しとなるものの、米金利先高観や景況感の改善を手掛かりとした日本株への見直しが強まっているようだ。
積極的には上値を追いづらいため指値状況は薄く、そこをインデックスに絡んだ資金が指数を押し上げる展開といったところか。
213.29円高の20614.07円(出来高概算14億5000万株)で取引を終えた。
終日強含みの相場展開となり、2015年8月半ば以来の20600円を回復した。
2日の米国市場は上昇し、NYダウは最高値を更新。
トランプ政権が公表した税制改革案の実現期待から投資家心理が改善するなか、予想を上振れた9月ISM製造業景況指数や米長期金利の上昇が好感された。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の20470円となり、これにサヤ寄せする格好から、寄付き直後には9月21日につけたザラバ高値(20481.27円)を突破した。
その後もじり高基調が続いており、前場半ばには20500円を回復すると、大引け前30分辺りには20600円に乗せている。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1100を超えており、過半数を占めている。
セクターでは不動産、電力ガス、水産農林、医薬品、倉庫運輸、非鉄金属が強い。
一方で、鉱業のみがマイナスだった。
インデックスに絡んだ売買が指数を押し上げており、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、アドバンテスト (T:6857)、京セラ (T:6971)など指数インパクトの大きい値がさの一角の影響が大きい。
一方で中小型株への物色はまちまちとなり、マザーズ指数はマイナスとなった。
日経平均は足元のもち合いレンジであった20250-20450円処を突破してきた。
米長期金利の上昇や円相場が1ドル113円に乗せてきたこともあり、インデックスに絡んだ商いを中心に上げ幅を拡大させてきている。
ただし、商い自体は膨れておらず、指値状況の薄いところを指数インパクトの大きい値がさの一角が日経平均を押し上げているようである。
北朝鮮情勢のほか、衆院選を控えた政治不安などが重しとなるものの、米金利先高観や景況感の改善を手掛かりとした日本株への見直しが強まっているようだ。
積極的には上値を追いづらいため指値状況は薄く、そこをインデックスに絡んだ資金が指数を押し上げる展開といったところか。