[ロッド(イスラエル) 23日 ロイター] - 英実業家リチャード・ブランソン氏は23日、英国の欧州連合(EU)離脱を巡り2回目の国民投票が実施されれば、英国がEUを離脱するという判断が覆されるとし、2回目の国民投票実施に賛同する意向を示した。
2回目の国民投票は、ジョンソン英首相の新たな英EU離脱協定案が支持を得られなかった場合に実施される可能性がある。
ブランソン氏は英EU離脱を巡り、企業や雇用、家計などに甚大な被害が及んでいると指摘。世論調査を見る限り、英国民は誤った情報を元に判断していたことに気づいているとみられ、2回目の国民投票が実施されれば最終的にはEU残留が支持されるだろうと述べた。
また、そうなればポンドが急回復し、商取引が前回の国民投票実施前の水準に戻るとした。
ブランソン氏が率いる宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックの来週の新規株式公開(IPO)については「強気で自信がある」と語った。
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)