🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

メキシコの労働監視巡る対立、USMCA頓挫させず=外相

発行済 2019-12-17 06:32
メキシコの労働監視巡る対立、USMCA頓挫させず=外相

[メキシコ市/ワシントン 16日 ロイター] - メキシコのエブラルド外相は16日、労働改革の監視体制を巡る対立が新たな貿易協定「米・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」を頓挫させることはないとの認識を示した。

米下院に13日提出されたUSMCA施行に関する付属文書では、メキシコの労働改革の順守状況を監視する米専門家を最大5人任命する案が示された。これを受け、メキシコのセアデ北米担当外務次官は前日反発し、「なりすまし」査察官を受け入れないと表明した。[nL4N28Q09G]

エブラルド外相は会見で、監視員の認定はあくまでメキシコに委ねられるとした上で「メキシコ国内においてメキシコ以外のいかなる国も監視員を認定することはできない」と語った。

こうした中、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は書簡で、監視員の採用は一般的な慣行とした上で「監視員は『労働査察官』ではなく、メキシコのあらゆる国内法を順守する」と強調。双方が選任した3人の監視員が独立した組織として「特定の施設で働く労働者の権利侵害の有無」を調査すると明らかにした。

この書簡内容について、セアデ外務次官は「満足している」と評価した。

メキシコペソはこの日1ドル=19ペソを超え、約5カ月ぶりの高値を更新した。

米議会関係筋によると、下院歳入委員会は17日にUSMCA施行に関する付属文書の採決を実施する見通し。下院本会議での採決は週内に実施されるとみられている。

*内容を追加します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください) OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191216T183104+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます