🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

米下院の大統領弾劾案採決、民主党から3人造反 「説得力欠く」

発行済 2019-12-19 18:34
© Reuters. 米下院の大統領弾劾案採決、民主党から3人造反 「説得力欠く」

[ワシントン 18日 ロイター] - 米下院本会議で18日に行われたトランプ大統領の弾劾訴追決議案の採決では、3人の民主党議員が、説得力に欠けるとして2つの弾劾条項の両方もしくは一方に反対票を投じた。

18日の採決は、2016年大統領選でトランプ氏支持が優勢となった選挙区から選出された民主党下院議員31人にとって、政治的な試練となった。弾劾に賛成すれば、有権者の反発を受ける可能性があると共和党議員が警告していたためだ。

しかし、実際の造反は31人中3人にとどまった。

その1人であるミネソタ州のコリン・ピーターソン議員は前週末、トランプ氏は「犯罪を犯していない」との見方を示していた。同州の公共ラジオ局によると、同議員は、自身の選挙区の大半の有権者はトランプ氏が民主党の政敵に関する調査を求めてウクライナへの軍事支援を保留した疑惑を気にかけていないと述べた。

ニュージャージー州のジェフ・バン・ドリュー議員も弾劾に反対票を投じ、採決後に記者団に対し、民主党を離党するかどうか数日中に明らかにする考えを示した。また、弾劾訴追は20年大統領選でのトランプ氏再選の可能性を高めるだけだと述べた。

メーン州のジャレド・ゴールデン議員は、2つの弾劾条項のうち「権力乱用」に賛成、「議会妨害」に反対した。

© Reuters. 米下院の大統領弾劾案採決、民主党から3人造反 「説得力欠く」

一方、来年の大統領選の民主党候補者指名争いに名乗りを上げているハワイ州のトゥルシー・ギャバード下院議員は2つの弾劾条項について、賛成でも反対でもない「出席(present)」票を投じた。

同氏はこれについて、トランプ大統領による不正はあったと思うが、民主党のみが支持する動きに賛成したくなかったと説明した。

*チャンネルを追加して再送します。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます