🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

新型肺炎、インフル治療薬と抗HIV薬の混合投与が有効か=タイ医師

発行済 2020-02-03 11:02
更新済 2020-02-03 11:08
新型肺炎、インフル治療薬と抗HIV薬の混合投与が有効か=タイ医師

[バンコク 2日 ロイター] - タイの首都バンコクのラーチャウィティ病院の医師らは2日、新型コロナウイルスに感染した重症患者に対するインフルエンザ治療薬と抗エイズウイルス(HIV)薬の混合投与で症状の改善が見られると発表した。

医師らは投与したのは、抗HIV薬の「ロピナビル」と「リトナビル」の配合剤とインフルエンザ治療薬「オセルタミビル」。

これらを患者に投与した後の48時間で、複数の患者に症状の改善が見られたという。症状が改善した患者には中国・武漢出身の70歳の女性も含まれる。

同病院の医師は会見で「これは新型コロナウイルスの治療薬ではないが、患者の状態はかなり改善した。われわれの管理下で10日間にわたって(新型コロナウイルスの)陽性反応が出ていた患者が混合薬の投与後、48時間以内に陰性となった」と説明。「見通しは明るいが、(混合投与が)標準的治療法になり得ると結論付けるにはさらなる検証が必要だ」と述べた。

中国保健当局はすでに抗HIV薬とインフルエンザ治療薬を新型コロナウイルス患者の治療に採用している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます