[東京 1日 ロイター] - SUBARU (T:7270)は1日、新型コロナウイルス感染拡大を受け群馬製作所(本工場、矢島工場、大泉工場)を11日から5月1日の間操業停止すると発表した。停止日数はもともと休業予定の土日を除く17日間。操業再開は5月11日を予定している。すでに4月6日まで延長されていた米国工場の操業停止期間も、17日までさらに延長する。
同社によると、操業停止による群馬製作所での生産台数の減少は1日あたり約2300台を見込み、17日間で計3万9100台となる。
米国工場での生産台数の減少は1日あたり約1700台で、3月23日から4月17日までの稼働停止日19日間で約3万2300台。新型コロナ感染拡大は、供給連鎖や需要に影響を及ぼしている。
(新田裕貴)