[ワシントン 3日 ロイター] - トランプ米大統領は3日午後、ホワイトハウスで国内石油企業の幹部と会談し、新型コロナウイルスの発生やサウジアラビアとロシアの価格戦争によってもたらされた石油価格の急落について協議した。
トランプ大統領は非公式協議の前に記者団に対し「石油価格を巡る問題を解決し、米エネルギー事業を復活させる」と述べた。
関係者によると、米政府はエネルギー業界への支援策を打ち出す可能性があり、連邦政府所有地での石油生産に際して支払いが義務付けられている使用料の免除や輸入原油に対する関税賦課、輸送規則の緩和などが含まれるという。
複数の関係者によると、トランプ大統領は3日午後の会談後、多数の小規模石油採掘業者と電話会談を行うという。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200403T213529+0000