[アテネ/ダブリン 21日 ロイター] - ギリシャ中銀のストゥルナラス総裁は21日、同国の2020年の国内総生産(GDP)成長率がマイナス10%以上になるとの見通しは「非常に極端であり、実現しない」とした上で、マイナス4.0%程度になるとの見方を示した。
一方、アイルランドの財務省は同日、同国の今年のGDP成長率はマイナス10.5%になるが、来年には急回復しプラス6%になるとの予想を示した。また約230億ユーロの財政赤字を計上する見込みで、政府債務の対GDP比は19年の58.8%から69.1%に上昇するとした。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200421T171450+0000