[シドニー 28日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は28日、マイナス金利について、金融システムへの影響を伴うため、同国で導入する可能性は「極めて低い」との見解を示した。
同中銀は政策金利を過去最低の0.25%に引き下げており、3月には新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を軽減するため、無制限の量的緩和プログラムを導入した。
一方、隣国ニュージーランドの中銀は、国内銀行に対し、年末までにマイナス金利に対応できるよう備えることを促している。
[シドニー 28日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は28日、マイナス金利について、金融システムへの影響を伴うため、同国で導入する可能性は「極めて低い」との見解を示した。
同中銀は政策金利を過去最低の0.25%に引き下げており、3月には新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を軽減するため、無制限の量的緩和プログラムを導入した。
一方、隣国ニュージーランドの中銀は、国内銀行に対し、年末までにマイナス金利に対応できるよう備えることを促している。