[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は15日、4月の原油価格急落を受け、国内7か所の主要シェール油田の生産量が7月までに日量763万バレルに減少し、約2年ぶり低水準を付けるとの見方を示した。
テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の産油量は4カ月連続で減少し、日量426万バレルと2019年5月以来の低水準となる見通し。
7月はシェールオイル生産量が日量9万1000バレル減少すると予想。イーグル・フォードが日量2万8000バレル、アナダルコが日量2万6000バレルと最も大きく減少するとした。