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第2四半期の豪企業売上高と賃金、サービス部門中心に落ち込む

発行済 2020-08-31 12:56
更新済 2020-08-31 13:00

[シドニー 31日 ロイター] - 豪連邦統計局によると、第2・四半期の企業の売上高と賃金は共に減少した。新型コロナウイルス感染対策のロックダウン(都市封鎖)の影響でサービス部門が特に落ち込んだ。

第2・四半期の賃金は、多くの人が職を失う中、3.3%低下した。約4年ぶりのマイナスを記録し、統計を開始した2001年以降で最も大幅な落ち込みとなった。

製造業部門のモノとサービスの売上高は8.6%減少。飲食店・宿泊施設の売上高は39.1%減少した。

豪経済は、約30年ぶりのリセッション(景気後退)入りが確実とみられている。ロイター調査によると、9月2日に発表される第2・四半期の国内総生産(GDP)は、前期比6%減と予想されている。第1・四半期は0.3%減だった。

一方、企業の総営業利益は市場予想(7.5%減)に反して15%増加。主に政府の補助金が寄与した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200831T035507+0000

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