[23日 ロイター] - 米誌タイムは、毎年恒例となっている「世界で最も影響力のある100人」を発表。女子テニスの大坂なおみが選出された。
大坂は2度目の優勝を果たした今月の全米オープン(OP)で、黒人への人種差別に抗議するマスクを着用していた。
こうした姿勢に、黒人の不当判決を覆すために米女子プロバスケットボール協会(WNBA)での2シーズンを休んだことで知られるスター選手のマヤ・ムーアも賛辞を送っている。
そのほかの主なアスリートでは、女子サッカーの米国代表ミーガン・ラピノー、米プロフットボールリーグ(NFL)でスーパーボウルMVPに輝いたQBパトリック・マホームズ、五輪で金メダル6個獲得のアリソン・フェリックス、自動車レースF1で通算6回の個人総合優勝を誇るルイス・ハミルトンらが選出されている。