[ワシントン 23日 ロイター] - ロイター/イプソスが23日公表した米大統領選に関する世論調査によると、激戦州のフロリダ州とアリゾナ州では、民主党のバイデン前副大統領と共和党のトランプ大統領が大接戦を繰り広げている。
フロリダ州では、両候補の支持率がともに47%で拮抗。アリゾナ州でもバイデン氏が47%、トランプ氏が46%となっている。
調査は、激戦州のウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガン、ノースカロライナ、フロリダ、アリゾナ各州で、投票に行く可能性の高い有権者を中心にそれぞれ1005人の成人を対象に今月11-16日(アリゾナ州は11-17日)に実施した。
フロリダ州の調査では、バイデン氏のほうがうまく新型コロナに対応できると回答が46%。トランプ氏のほうがうまく対応できるとの回答も46%だった。経済運営については、トランプ氏のほうがうまく対応できるとの回答が51%、バイデン氏のほうがうまく対応できるとの回答は41%だった。
ミシガン州の調査では、49%がバイデン氏に投票すると回答。トランプ氏に投票するとの回答は44%だった。
ノースカロライナ州の調査では、47%がバイデン氏に投票すると回答。トランプ氏に投票するとの回答も47%だった。
ウィスコンシンの調査では、48%がバイデン氏に投票すると回答。トランプ氏に投票するとの回答は43%だった。
ペンシルベニア州の調査では、49%がバイデン氏に投票すると回答。トランプ氏に投票するとの回答は46%だった。
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