[ワシントン 5日 ロイター] - メドウズ米大統領首席補佐官は5日、新型コロナウイルスに感染し入院しているトランプ大統領の病状が引き続き改善しており、「今日中にホワイトハウスに戻って来ることができると楽観している」との見方を改めて示した。
メドウズ氏はFOXニューズに対し、医師団が午前中にトランプ大統領の回復状況を見極め、その後退院できるかどうか決定すると述べた。
トランプ大統領の医師団はこれまでに、大統領が早ければ5日にも退院できる可能性があるとの見方を示しているが、容体は依然はっきり分かっておらず、外部の専門家からは症状が深刻な可能性もあるとの指摘が出ている。
メドウズ氏はさらに、コロナ経済対策を巡る協議が合意に達する可能性はあり、トランプ大統領は引き続き、対策の実現にコミットしていると語った。