[23日 ロイター] - 米ワシントン・ポスト紙は23日、関係者4人の話として、フェイスブックが早ければ11月に反トラスト法(独占禁止法)違反で訴追される可能性があると報じた。
米連邦取引委員会(FTC)が22日非公式に会合を開き、調査について協議した。またニューヨーク州を中心に、複数の州では競争阻害の疑いで司法長官が同社を調査している。
今後のスケジュールは変わる可能性があるが、各州では訴訟準備が最終段階にあるという。
フェイスブック、FTC、ニューヨーク州司法長官のコメントは得られていない。
フェイスブックは8月、政府の反トラスト法違反調査の一環としてザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がFTCと面談したことを明らかにしている。