40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

クウェート石油相「OPEC+の決定支持」、1月増産求める声も

発行済 2020-10-30 10:03
更新済 2020-10-30 10:09

[ドバイ/バグダッド/ロンドン 29日 ロイター] - クウェートのファデル石油相は29日、同国は石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」のいかなる決定も支持すると強調した。一方、OPECおよび業界関係者はロイターに、一部産油国が減産目標維持よりも来年1月から増産するほうが望ましいとの意向であることを明らかにした。

OPEC盟主のサウジアラビアと、非OPECのロシアは来年も現行の減産目標となる日量770万バレルを延長することを望んでいる。新型コロナウイルス流行で燃料需要が、世界的に引き続き低調なことが背景にある。

一方、減産維持は1月に日量200万バレル増産することになっていた既存のOPECプラス合意の変更を意味する。

クウェートのファデル石油相は国営通信社KUNAに対し、「石油市場の均衡を取り戻すというOPECプラス共同での取り組みを完全に支持する。OPECプラスの枠組みで合意される必要な共同決定は何であっても、われわれは支持する」と明言した。

これに先立ち、関係筋はロイターに、クウェートとアラブ首長国連邦(UAE)、イラクが自国に課せられた生産目標見直しを通じて供給増の方策を探りたい考えであることを明かしていた。

OPECプラスは11月の会合で、生産方針について決める。

UAEとクウェートは伝統的にサウジの立場に同調してきた。ただ関係筋は、両国が自国の生産能力に対して割り当てられた減産目標について、2021年も維持するには厳しすぎると見なしていると話した。2国は生産能力増強のため、巨額の投資を行ってきた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201030T010135+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます