[ブリュッセル 6日 ロイター] - 米政府による航空機大手ボーイング (N:BA)への補助金に対抗する措置として、欧州連合(EU)が航空機や航空機部品を含む40億ドル相当の米輸入品に対し来週にも関税を課す可能性が高いことが、EU外交筋の話で分かった。
EU各国の大半がすでに関税を支持しており、9日のEU貿易相会合後、10日か11日に実施される見通しという。
外交筋によると、新たな関税は、米国の航空機や航空機部品、果物やナッツ類などの農産品、オレンジジュースなどの加工品、特定の蒸留酒、建設機械などに課される見込み。
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