[10日 ロイター] - 米国の次期副大統領への就任が確実となったカマラ・ハリス氏の夫ダグラス・エムホフ氏が、バイデン次期政権を支えるため所属の法律事務所を退職する。バイデン陣営代表の1人が10日、明らかにした。
エムホフ氏は8月、バイデン氏が副大統領候補にカマラ氏を指名した後、所属のDLAパイパーを休職している。陣営代表は、副大統領就任日の来年1月20日までに、DLAとのすべての関係を打ち切ると明らかにした。
裁判所の記録によると、エムホフ氏は2017年にDLAに転籍。顧客には、元米プロフットボールリーグ(NFL)選手のウィリー・ゴールトのほか、企業ではメルク (N:MRK)やウォルマート (N:WMT)が含まれている。
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