[ブエノスアイレス 11日 ロイター] - アルゼンチンサッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏(60)の主治医は11日、同氏が退院してアルコール依存症の治療を行えるリハビリ施設へ移動したと発表した。
マラドーナ氏は3日に硬膜下血腫の緊急手術を受け、その後に急激なアルコール摂取停止による禁断症状が生じ、予定より長く入院していた。
今後はブエノスアイレス北部の施設でアルコール依存症からの回復を目指す。主治医は「私たちは常にマラドーナの世話をする必要があり、特に今がそうだ」と述べた。
マラドーナ氏はアルゼンチン1部、ヒムナシアの監督を務めている。