[ベルリン 16日 ロイター] - ドイツのアルトマイヤー経済相は16日、米国でバイデン新政権が発足した際には米欧間の貿易障壁が取り除かれるよう期待しているとの考えを述べた。
同相はベルリンで、「米国の新政権が、同国と欧州連合(EU)の貿易関係における合意形成を支援するよう、心の底から願っている」とし、「保護主義によって生み出された関税・貿易に関する多くの措置を撤廃できるよう期待する」と付け加えた。
さらに、これは中国や他のアジア諸国の貿易相手にも当てはまると指摘。「われわれは、ダンピング(不当廉売)を容認できないこと、公正で開放された市場を求めていることを明確に示している」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201116T233753+0000