🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

「専制的な勢力」から日々脅威、台湾総統 米との関係強化を強調

発行済 2020-12-08 14:43
更新済 2020-12-08 19:09
© Reuters. 「専制的な勢力」から日々脅威、台湾総統 米との関係強化を強調

[台北 8日 ロイター] - 台湾の蔡英文総統は8日、台北で開催された安全保障フォーラムで、軍事拠点化が一段と進む南シナ海などに言及し、台湾は「専制的な勢力」による軍事的脅威に日々直面していると述べた。

蔡氏は「専制的な勢力が、既存のルールに基づく秩序を着実に侵害しようとしている。台湾はそうした軍事的脅威を日々受けている」と述べた。

トランプ米政権は、台湾に武器を売却するなどして台湾寄りの姿勢を強めてきた。

台湾国防部は、米政府の直近の武器売却は、台湾の防衛力強化を支える米国の姿勢が変わらないことを示していると指摘。「台湾と米国は、台湾海峡の平和と安定の維持に向け、安全保障上のパートナーシップを今後も強化していく」と強調した。

台湾当局は、バイデン政権に移行しても米国が台湾を支援する姿勢を弱めることはないと訴え、市民に安心感を広めようとしている。

このフォーラムでは、オバマ政権時の東アジア・太平洋担当の国務次官補で、バイデン氏の顧問も務めたカート・キャンベル氏も登壇した。

同氏は、台湾との強固な関係を維持することの深い戦略的意義と利益を理解している多くの人が党を超えて存在すると述べた。

中国外務省は、米国による台湾への武器売却を非難。米国に対し台湾への武器売却を中止するよう求めた。

© Reuters. 「専制的な勢力」から日々脅威、台湾総統 米との関係強化を強調

同省は「必要な対抗措置」を講じると述べたが、詳細は明らかにしなかった。

同省の華春瑩報道官は、台湾が米国に謝意を示したことについて「米国が本当に(台湾を)助けているのか、それとも打撃を与えているのか、見分けられることを期待する」と述べた。

*内容を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます