[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は8日、今年の国内原油生産量が日量91万バレル減の同1134万バレルになると予想し、前回予想(86万バレル減)から減少幅が拡大した。
2021年の生産見通しは24万バレル減の日量1110万バレルとし、前回予想(29万バレル減)から減少幅は縮小した。
また、石油やその他の液体燃料の消費量は今年、238万バレル減の日量1816万バレルになるとし、前回予想から変わらず。
来年の国内石油需要見通しは163万バレル増の日量1979万バレルと、前回予想(169万バレル)から増加幅が縮小した。
EIAは世界の石油・液体燃料消費量が今年全体で平均日量9240万バレルとなり、昨年から880万バレル減少すると予想。21年には580万バレルの増加が見込まれている。