[ワシントン 7日 ロイター] - 米大統領選の選挙人投票集計を阻止するためトランプ大統領の支持者が連邦議会に乱入した問題を巡り、米国土安全保障省のウルフ長官代行は7日、トランプ大統領に支持者による政治的暴力を非難するよう求めた。
声明で「一部の大統領支持者が政治的な目的を達成する手段として暴力を使用している。これは容認できない」と指摘。「このような暴力的な行動は良心を欠いている。トランプ大統領と全ての議員に対し、昨日行われた暴力を強く非難するよう要請する」とした。
議会乱入を受け、ホワイトハウスでは複数の高官が辞任しているが、ウルフ長官代行は辞任していない。