[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国時間の原油先物価格は11カ月ぶりの高値に上昇し、週間では約8%高となった。サウジアラビアの自主減産や株高が支援した。
清算値は、北海ブレント先物が1.61ドル(3%)高の1バレル=55.99ドル。週間では8.1%上昇。
米WTI先物は1.41ドル(2.8%)高の52.24ドル。週間では7.7%値上がりした。
サウジアラビアは5日、2月と3月の産油量を追加で日量100万バレル自主削減すると発表した。
アゲイン・キャピタルのパートナー、ジョン・キルダフ氏は「サウジアラビアが市場で優位に立とうと動き出し、価格安定化への主導権を握った」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210108T222051+0000