[ワシントン 11日 ロイター] - トランプ米大統領とペンス副大統領は11日夜、ホワイトハウスで会談し、1月20日の任期満了まで国家のため職務を遂行すると約束した。政権高官が明らかにした。
トランプ大統領の支持者らが先週、連邦議会議事堂に乱入した事件を受けて、両者の関係がぎくしゃくしているとの観測が浮上している。
両氏が会話するのは、トランプ氏が6日に、バイデン次期大統領の勝利認定を阻止しなかったとしてペンス氏を非難して以降初めて。
政権高官によると、両氏は11日の会談で前週の暴動について話し合った。法に反して議事堂に乱入した者は、7500万人の米国民が支持する「アメリカファースト」の運動を代表しないと改めて表明したちいう。高官は「(両氏は)任期満了まで国家のために引き続き職務を遂行すると約束した」と述べた。
また、この先1週間のことについて話し合ったほか、過去4年間の政権の取り組みや実績を振り返ったという。
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