[ジャカルタ 12日 ロイター] - インドネシア・スリウィジャヤ航空の旅客機が9日に海上に墜落した事故で、同国当局は12日、ダイバーが海中からフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収したと発表した。
国家運輸安全委員会(KNKT)によると、フライトレコーダー上のデータ読み取りには2─5日かかる見通し。
また、コクピットのボイスレコーダー(音声記録装置)に接続される無線標識も回収されたことから、ボイスレコーダーが近く発見される可能性がある。
墜落機はボーイング737─500型機で、インドネシアの首都ジャカルタを離陸した直後に消息を絶ち、海上に墜落。乗客・乗員62人が搭乗していた。