[ニューヨーク 19日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は19日公表した月報で、2月の米国の主要シェール層7カ所からのシェールオイル生産量は日量約90万バレル減の約752万バレルと、4カ月連続で減少するとの見通しを示した。2020年6月以来の低水準。7カ所ほぼ全てで減少するとしている。
米石油企業は原油価格の回復を受けて掘削リグを増やし始めているが、需要回復は低調で、投資家からの債務圧縮圧力もあり、新規の油井開拓の動きは抑えられている
一方、月報は2月の天然ガスの生産量は806億立方メートルと、3カ月連続で減少すると予想した。20年6月以来の低水準。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210120T023614+0000