[東京 28日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)ヤンキースからフリーエージェント(FA)となっていた田中将大投手(32)は28日、プロ野球の古巣・楽天に復帰することを発表した。
田中はツイッターに日本語で「この度、楽天イーグルスと契約させていただきました。今シーズン、日本でプレーする決断に至った経緯や思いは、後日、入団会見を行う予定ですので、その席でお伝えできればと思います」とコメント。
また、英語ではファンに向けて「過去7シーズンに渡って与えてくれた愛情とサポートに感謝する。ニューヨーク・ヤンキースの一員としてフィールドに立ち、熱心なファンの前でプレーする機会を得られたことは非常に幸運だったと思う。名誉なことだった」と感謝の言葉を述べた。
ヤンキースと7年1億5500万ドル(約162億円)の契約だった田中は、同球団で78勝46敗、防御率3.74の成績を残した。オールスターには2014年、19年に選出された。
田中が日本球界に復帰するのは8年ぶり。高校卒業後の2007年に楽天に入団。2014年のシーズンからヤンキースへ移籍した。