[ワシントン 5日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は5日、イラン問題を巡り英仏独の外相と会談した。
国務省報道官は協議の詳細には踏み込なかったものの、米政府がイラン問題を巡り、欧州友好国と足並みをそろえることを確実にしたい考えと述べた。
米英仏独は、イランの核合意復帰に向けた方策を模索している。
フランスのルドリアン外相はツイッターへの投稿で、この日の会談では「イランの核問題や地域の安全保障を巡り、重要かつ掘り下げた討議を行った」と明らかにした。
会談に先立ち、米政府高官は、新型コロナウイルス対応や気候変動、ロシアや中国、ミャンマー情勢などについても討議する見通しと明らかにしていた。