[ニューデリー 8日 ロイター] - インド政府は、ソーシャルメディア(SNS)のツイッターに対し、パキスタンやシーク教徒の分離独立運動派に関連した1178のアカウントの閉鎖を要求した。情報技術(IT)省関係者2人が8日、明らかにした。
関係者によると、これらのアカウントの中には外国勢が運営しているものがあると治安当局が指摘している。アカウントの多くは、農民による農業改革への抗議活動に関し誤った情報や扇動的な投稿を広めているという。
新農業法改革への抗議活動を巡り、インド政府は4日にツイッターに対し「暴力をあおる」恐れがあるアカウントの停止や投稿の削除を命令したが、ツイッターはまだ応じていない。
IT省のコメントは現時点で得られていない。