[ウェリントン 17日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)政府は17日、アフガニスタンに現在も駐留している軍職員6人を5月までに撤収させる方針を明らかにした。アフガン駐留は20年におよび、同国の軍派遣としては最長となっていた。
アーダーン首相は、2001年の米国主導のアフガニスタン攻撃以来、防衛その他の機関から3500人以上をアフガニスタンに派遣しており、これまでに10人が殉職したとの声明を発表。「アフガン駐留20年を経て、我が国の展開を終了する時がきた」とした。
マフタ外相は、ニュージーランドは今後も和平プロセスへの協力を通じてアフガン政府を支援し続けていくと表明した。