[ニューヨーク 22日 ロイター] - 22日の取引で、原油先物が約4%上昇。米テキサス州などを襲った寒波の影響を受けている米石油生産の正常化には時間がかかるとの見通しが相場を押し上げた。
清算値は北海ブレント先物が2.33ドル(3.7%)高の1バレル=65.24ドル。
米WTI先物3月限は2.25ドル(3.8%)高の61.49ドルだった。4月限も2.44ドル(4.1%)高の61.70ドル。
テキサス州などでは寒波の影響で、日量200万─400万バレルの石油生産がストップしているほか、関係筋によると、シェールオイル生産各社は操業の全面再開に少なくとも2週間を要するとの見通しを示している。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210222T215755+0000