[ワシントン 4日 ロイター] - 米政府は4日、ミャンマー国軍による2月1日のクーデターを巡り、国軍に対する新たな制裁を発表した。同国の国防省や内務省、軍関連企業のMEC、MEHLを商務省の通商ブラックリストに追加する。
また、「軍事エンドユース」に関する輸出管理規制の対象にミャンマーを加えた。米企業は特定の品目をミャンマーに輸出する場合、米政府の許可を取得することが義務付けられるが、取得は容易ではない。
商務省は声明で「ミャンマー軍が米輸出管理規則(EAR)の対象品目にアクセスして引き続き恩恵を受けることを認めない」とした。その上で、追加措置の可能性を検討していると表明した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210304T224317+0000