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[東京 16日 ロイター] - 東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、聖火リレーでは密集状態での観覧を避けるよう、沿道で注意喚起の呼びかけを行うなどの対策を明らかにした。
聖火リレーは25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」で出発式を行い、その後7月23日の五輪開会式まで121日間かけて約1万人のランナーが47都道府県を走る予定。
武藤敏郎事務総長は会見で「最も重要なことは、密状態での観覧自粛をお願いしたいということ」だと述べた。
聖火リレーの期間中、沿道の観覧客が肩を触れ合う程度に密集するなどの場合、現場のスタッフが声をかけて分散を促し、それでも解消されない場合はその区間の走行をやめることも検討する可能性があるという。
東京から派遣されるスタッフに関しては、新型コロナウイルスの検査で陰性を確認してから派遣することとし、関係者はアプリを使って体調管理を行う。
また、リレー開始から最初の10日間は、毎日組織委が東京で記者ブリーフィングを行い、その日のリレーの運営状況を公表するとしている。
(宮崎亜巳)