[モスクワ 16日 ロイター] - ロシア連邦消費者権利保護・福利監督局は16日、ロシア製の新型コロナウイルスワクチンが南アフリカで最初に検出された変異株に有効であることが確認されたと明らかにした。
プーチン大統領は先月、ロシアで開発されたワクチン3種類について、世界的に拡大する変異株への有効性を調べるよう指示していた。
消費者権利保護・福利監督局の専門家は、国営テレビに「国内で試験を行い、登録された(スプートニクⅤとエピバックコロナ)ワクチンは変異株にも機能すると自信を持って言える」と語った。
また、同局はこの日、南ア型の変異株2件を国内で初めて確認したと発表した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210316T202706+0000